当院の予防処置
健康な歯を守り、残すことで得られる「幸せ」があります
私たちは毎日、食事をしコミュニケーションをとりながら生活を送っています。
人が「幸せ」を感じる瞬間は「おいしいものを食べる」「楽しい会話」などの何気ない生活に多くあるのではないでしょうか?
全身疾患とも関係する歯とお口の健康を守ることは、ご自身の歯で食事やおしゃべりを楽しみ、充実した人生を送り、健康寿命の延伸に大きく繋がります。
こんな場合はご相談ください
- 歯をキレイに保ちたい
- むし歯や歯周病にならないよう予防したい
- 着色汚れが気になる
- 口臭が気になる
- 歯石を取りたい
- 効果的な歯磨き方法を知りたい
など
予防処置のメリット
再治療を止める
予防処置に取り組むことで再治療のリスクが軽減されます。
認知症予防
歯周病になると認知症にもなりやすくなります。予防処置に取り組み歯周病を予防しましょう。
医療費軽減
歯周病で歯がボロボロになってから治療を行うよりも、予防処置を行うほうが医療費負担が少ないです。
背中もまっすぐに
若々しく
歯周病は骨粗しょう症の原因になりえます。予防処置に取り組み、歯周病を予防しましょう。
口臭予防
予防処置に取り組むことで口腔内環境が良くなり口臭予防になります。
美味しく食べる
予防処置に取り組むことで歯が失われることなくいつまでも制限の無い楽しい食事ができます。
定期検診を受けて頂きたい
3つの理由
1
歯周ポケット内の細菌は時間が経つと
元どおりになってしまうため
歯周ポケット内の歯周病原因菌である細菌(グラム陰性菌群)は処置をした後3〜4ヶ月で元に戻る傾向があります。
そこで細菌が悪影響を起こす前に定期検診を行う必要があります。
図に示すように定期検診を行わないと歯周病は進行して再発をしてしまいます。(図の赤い部分が危険ゾーン)
2
ホームケアでは取りきれない部分に
汚れが付くため
日々のブラッシングなどのホームケアをしていれば汚れは完璧に落とせるかというとそうではありません。図を見て頂くと、ホームケアでは歯茎より上の部分の汚れした取れないのぎお分かりいただけるかと思います。そしてプロフェッショナルケアでは歯茎より下の歯周ポケット内の汚れもしっかりとることができます。ですのでホームケアとプロフェッショナルケアを合わせて行う必要があります。
3
歯周病や初期のむし歯は
痛みなく進行してしまうため
歯周病や初期のむし歯は、痛みなく進行してしまうたま、定期検診でしっかりチェックして早期発見を心がけましょう。
ホームケアだけでは完璧に汚れを取りきることはできませんのでプロフェッショナルをして歯周病、むし歯予防を心がけましょう。
定期検診にてケアを行うと自宅の歯磨きだけのケアと比べて予防効果が格段に上がります。
予防の大切さ
日本は未だにお口の健康に関しては予防後進国と言われています。
それは残念なことに日本では「歯医者は痛くなってから行くところ」
という考えの方がまだまだ多いからです。
問題が起きてからの受診や毎日の歯磨きだけでは、歯を永く守り続けることは非常に難しいのです。
予防効果を充分発揮するには毎日ご自身で行う「セルフケア」だけではなく歯科衛生士が行う「プロフェッショナルケア」を定期的な検診、メインテナンスとして受けることもとても大切と言えます。
当院では担当衛生士制を
導入しています
患者さま毎に担当の衛生士が処置・管理を行う担当衛生士制を採用しています。
毎回同じ衛生士が処置を担当することで、より細かい管理や適切な処置が行えるようになります。予防処置は私たちにお任せください。
予防方法
歯科医院で行う
プロフェッショナルケア
口腔検査
むし歯や歯周病があるかどうか、また歯石などの汚れが溜まっていないかを確認いたします。
予防で大切なのは、口腔内の状態を正確に把握することです。
その上で患者さま一人ひとりに合わせた適切な予防方法をご提案させていただきます。
ブラッシング指導
患者さま一人ひとりの口腔内に合わせて、ブラッシングの方法や、どのような歯ブラシが良いかなどをアドバイスさせていただきます。毎日しっかりと自分に合った歯ブラシで正しいブラッシングを行い、むし歯や歯周病を予防しましょう。
歯のクリーニング
毎日の歯磨きでは全ての歯石を落とすことはできません。
歯科衛生士による専門の器具を使用して、落とし切れなかった歯石などをキレイに取り除いていきます。
クリーニング後は痛みはなく、終わった後は爽快感を味わうことができます。
ご自宅で行うセルフケア
歯磨き
毎日の歯磨きは予防の基本です。
正しい方法で毎日歯磨きを行うようにしましょう。
また、歯ブラシは毛先が開いてしまうと汚れをきちんと落とすことができませんので、1ヶ月に1度の目安で交換するようにしましょう。
フッ素配合の歯磨き剤
歯磨きの時にフッ素が配合されている歯磨き粉を使用することでより歯磨きの効果が上がります。
当院ではフッ素配合の歯磨き剤を使用することをおすすめしています。
歯間ブラシ・フロス
歯磨きだけではなく、デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助清掃用具を使うようにしましょう。
歯磨きでは取れない歯と歯の間の細かい汚れなども除去することができます。
食習慣の見直し
よく噛むことで唾液の量が増え、むし歯を予防することができるため、よく噛んで食べるようにしましょう。
また、間食をすることにより口腔内がむし歯になりやすい状態が継続されてしまいますので、心当たりのある方は食習慣の見直しを行いましょう。
定期的に検診で通うようにしましょう
むし歯や歯周病を予防するのに大切なことは、プロフェッショナルケアとセルフケアの両方をしっかりと行うことです。
日々の歯磨きはもちろん、3ヶ月に1回を目安に定期検診で歯医者に通うようにしましょう。